2007年08月03日
構造の考え方:無料間取りソフトでつくるローコスト住宅

無料間取りソフトマドリックスで
ローコストプランをつくるときには以下の店に注意ください。
これは高級やデザイン住宅には当てはません。
デザイン住宅などの場合はきちんとした立体構造計算をすれば問題ないからです。
さて、私は素人なので構造が不安と誰もが思うでしょう。
木造の住宅の場合壁の量で大体の強さが決定してしまいます。
ローコスト住宅をつくる場合
正方形のプランが多いはずですから
おのずと壁の量が多いと強いと言うことがいえます。
安全側に筋交いを増やしてください。
間取りの縦と横にバランスよく配置されていることを確かめましょう。
また、建物の隅角に壁を配置することで強くなります。
在来工法の場合でも、2×4工法の場合でも角部は重要になってきます。
特に2×4工法で施工する場合角部の壁を除くことはできません。
その上で構造計算を行うのが確実です。
地震に不安があるようであれば特に1階に
バランスよく壁量を増やすのがベストです。
一級建築士 信太淳英
Posted by dlf at 19:17│Comments(0)
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