ローコスト住宅を外観パースで検証、箱型の家のつくりかた
今回は箱型プランの外観作りについて考えてみます。
箱型の住宅のボリュームでも方法によって
同じ間取りでも大分印象が違います。
一階が大きく二階にベランダのあるタイプのボリュームですが
外観や庇の考え方で、同じ箱型の住宅でも大きく印象がかわってきます。
下のようなローコストの間取りの場合で検証してみましょう。
概略のボリュームを簡略化してパースで見てみます。
上の階が小さくなっているので概略のボリュームは
このような建物外観形状です。
そのボリュームに庇をつけてみます。
印象は大分変ってきます。
さらに側面に壁を追加してみます。
箱型のローコスト住宅をつくる場合
外壁と屋根が少し増えてしまいますが
印象は大分すっきりします。
無料間取りソフトで間取りや立面を作る場合
頭の中でボリュームを考えるのは難しいことです。
でも、できるだけイメージをしながらパズルを組み立ててみましょう。
同じプランニングでも外観をつくるのはちょっとした工夫で
イメージがかわるということです。
シダジュンエイ建築設計事務所 信太淳英
人気ブログランキングへ自分らしい住み方を見つけるランキング上位ブログ
関連記事