2011年12月08日
ローコスト住宅で収納を増やしていく方法
ローコストプラン住宅を作る場合
全体的な予算を抑える工夫をする。
同じ大きさで同じエリアの土地の場合
北道路よりも南道路のほうが価格が高いとされる。
また、道路に対しての間口が広いほうが
狭い土地よりも高額な場合が多い。
その逆であればコストは抑えられる。
あくまでも同じ様な大きさで予算を下げたい場合なので
この方が良いということではない。
間口の狭い敷地でも3間間口のプランが入るぐらいの
道路に対しての巾はほしい
5.5Mプラス敷地と建物の距離分である7から8Mがほしいところ。
3間の間口で4LDKのプランを作ってみる。
34坪ぐらいで玄関収納やウォークインクロゼット
共用の納戸を設けることが可能になる。
(二階プランを変えた案は追ってアップします)
その34.5坪の一般的なプランから
パントリーのあるプランへ変更してみる。
なにかをするときには
同じことをしていては実現できない。
リビング階段と、洗面脱衣への光は浴室からと考える。
工夫すればほぼ同じ大きさで
違った収納のとり方ができるようになる例である。
2011年11月13日
1400万のローコスト住宅プラン
今回は手の届く住宅というテーマで
28坪ぐらいの3LDKの住宅プランを作ってみる。
北西の鬼門をはずした玄関は
北入り、西入り、南入りの間口に十分におさまる。
間口も3.5間なので6.4mぐらいだから
ほとんどの敷地に入るだろう。
要するに気にいった土地を購入して
建築できるロ-コストプランである。
建築コストは真四角の総二階で難易度も低く
坪当たりの単価は40万~50万円の範囲と想像できる。
設備の仕様などにもよるが
1120万から~1400万円の住宅を建築可能な間取り。
和室対応などはフローリングの上に敷きたたみというインテリアもある。
最近では真四角のカラー畳がネット販売されているので便利。
この枠の範囲でバリエーションも無限に作れるので
間取りの変更などは無料間取りソフト
マドリックスで自分で変更して作ってみよう。
2011年07月02日
子供が3人いる場合のローコスト住宅プラン
現代の日本にあっては少子化が進む傾向があるものの
子供が三人いる家庭も見かけられる。
やはり子供一人にかかる出費は膨大なもので
子供部屋は一緒の部屋でと言いたくもなるところだが、
子供の都合からはそうも行かない。
一人の個室がほしいというのが理想である。
30坪以下のローコスト住宅に抑えながら客室として和室を取り、
なおかつ夫婦の部屋と子供部屋を3部屋間取りしてみる。
子供部屋は4.5畳と小ぶりになるが各部屋はクロゼット付だ。
夫婦の部屋は6畳とやや狭いもののクロゼットはほかの部屋より多い。
便所は2箇所と、ベランダも物を干すだけの広さがある。
お父さんの書斎は残念ながらないが、臨時に和室でくつろいでほしい。
29.5坪だから坪当たりの単価に30をかければ建築費は暗算できるはずだ。
坪単価40万であれば、1200万が建築コストである。
ヒーヒー言っている家庭からさらに税金をとる世の中だが、
明日の日本を支えるお父さんお母さんを心から応援したい。